5/24~配筋工事開始。
家の基礎工事が着々と進んでいます。型枠工事と配筋工事です!
配筋工事は家の基礎の耐久性に関わるのでしっかり学びたいと思います!
コンクリートと鉄筋
型枠工事をしてコンクリートを流すだけだと耐久性不十分なので鉄筋を組み合わせることで耐久性がアップします!
日本は地震大国なので1990年に鉄筋入りの基礎が規定されたそうです。
なぜ鉄筋が必要なのか詳しく解説!耐震基礎補強について 三栄商事 株式会社【群馬県】/住まいのオーダーメード館403 (order403.com)
コンクリートの特性:押される力に対して強いが引っ張られる力は弱い
鉄筋の特性:押される力に対しては弱いが引っ張られる力は弱い
ちなみに我が家の担当の基礎屋さんは34坪の平屋の土地1人で作業をしています。
こんなに広いのに1人で作業するの大変すぎる。。(人”▽`)
この日は夜勤前でしたがまだ挨拶できていなかったので飲み物とお菓子とレッドブルを差し入れにもっていきました。
そして基礎屋さんとお話し中にカメムシみたいなのが僕の背中に飛んでくっついたのに、うちの妻は虫が嫌いだから代わりに初対面の基礎屋さんにとってもらいました(笑)(初対面なのに)
ありがとうございました<(_ _)>
鉄筋を並べています
5/25夕方 配筋工事終了
我が家の間取りどおりに鉄筋が組まれているΣ(・□・;)鉄筋の立ち上がり部分に壁がつくられますね。
改めてこれを1人でやったなんてすごすぎる。。おつかれさまでした。。(__)
鉄筋のかぶり
基礎に直接配筋工事しているわけではなく、鉄筋は少し【スペーサー】というものを使って浮かせています。
鉄筋は浮かせる必要があるんです。
基礎の配筋検査 円光寺の家 | 家山真建築研究室のブログ|ライフスタイルをかたちに (ieyama.jp)
【鉄筋のかぶり】とは地面に流すコンクリート面から鉄筋までの最短距離。そのコンクリートの厚さのことをいいます。
・かぶりが短いとコンクリートの外との距離が近いから錆びる危険性がある
・かぶりすぎると鉄筋とコンクリートによるが耐久性が低くなる
かぶりの重要性:かぶりは鉄筋を守るため!
鉄筋は雨と空気により酸化がおこり錆びてしまいます。
コンクリートはアルカリ性であるためコンクリートのなかの鉄筋は被膜が形成されることで鉄筋の錆びの予防になっているそうです。
かぶりの高さや、スペーサーの間隔は基準が定められています。
配筋工事後、第三者が配筋の検査をする配筋検査を行います。
平成21年に住宅瑕疵担保履行法が改正されて義務化されてやらなければならないそうです。
コンクリートは経年劣化や、地震でひび割れがおきてそこに雨水が入ってしまうとアルカリ性から中性に変わってしまいコンクリート内部の鉄筋が錆びてしまいます。
定期的に基礎の点検を行って重症化する前に予防しましょう!
夕日に照らされた配筋。きれいですね♡