基礎工事⑦立ち上がり型枠

新築工事の流れ

6/3 前回の床ベースのコンクリート打設が固まりました!

次は立ち上がり部分のコンクリート打設の準備です!大量の型枠が準備されています。平屋の基礎は面積が大きいから大変だ💦

先日の台風2号で西日本は線状降水帯が発生し大雨になりました。

幸い栃木県はそれほどの影響は出なかったです。無事工事が進められます。


6/4~6/7基礎の立ち上がり部分に型枠を組む作業が始まりました

丁張りから糸を張って基礎の水平や角度などを測りながら型枠を組み立てていきます

型枠を設置するのも繊細な作業で、コンクリートを流して固まったときにゆがんだ型枠だと、最終的にはコンクリート基礎全体に影響してしまいますからね。

↑頑丈な型枠ができています↑

6/6にコンクリートを流し込みました!(自分はみることはできませんでしたが泣)

そして6/7に見に行ったらもうすでに型枠のコンクリートは固まっていました

そういえば、なんで家はそのまま基礎に直接家を建てないんだろう?

疑問に思ったので調べてみました!

基礎の立ち上がりが必要な理由

  • 床下の換気を取り構造体である木材の保護や、シロアリ対策になる!
  • 床下浸水の対策になる

建築基準法で地面から30センチ以上基礎の高さを出すことが決まっています。

平面で見るより、こうやって高さがでて立体感が出ると少し家が大きく見えますね!

型枠のコンクリートが固まっても型枠つけたまま置いておく期間が必要だそうです。これを養生といいます。

養生とは

コンクリートの耐久性・強度をより高めるため放置すること

立ち上がりの打設後最低でも2~3日は放置する標準は5日間

約1か月後に十分な強度がでるようです

そしてなんと 

コンクリートの適切な湿度は17℃~23℃の水の中

実はコンクリートが固まるのは水との化学反応!

いままでは乾燥かと思っていた💦

だからコンクリートの打設中じゃなければ雨が降ってても問題なし!!

逆に暑く、乾燥している日は水を基礎に撒いて湿らせた状態にする必要があります!

「基礎の中に雨が溜まってプールみたいになるけど大丈夫かな?」と心配することもあると思いますがコンクリートの強度には必要なので安心してください!

我が家の場合、型枠を数日したらはずして6月中旬まで養生します!

6月下旬に上棟するそうです( ;∀;)ついに、、、、

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